|
2018年03月11日
|
|
生まれてくる赤ちゃんの健康のために
|
生まれてくる赤ちゃんの健康のために、葉酸は妊娠初期から多めに摂っていく栄養素の一つです。
どこの製薬会社や健康食品会社からも主要成分として葉酸が入ったものを販売していますが、注意しなければならないのは、買うときに何が入っているのか全て見ておくことです。
普段なら何でもないようなものにも影響を受けるのが妊娠初期なので極力、添加物や香料を使っていない身体に優しい製品を探しましょう。
基本的に、葉酸は妊娠前から妊娠3ヶ月の期間の摂取が必須であると厚生省が推奨していますが、妊娠後期の妊婦には葉酸が無くても良いのでしょうか。
妊娠後期は初期に比べて、葉酸が不足する傾向が落ち着くのですが、だからといって全く気にする必要が無いのかと言うと、そうではないのです。
胎児が先天的な障害を発症する可能性を減少させるという有効性に限った話では、妊娠3ヶ月までの期間が最も注意する期間ですから、妊娠3ヶ月までの葉酸摂取を特に推奨している訳であって、決して葉酸摂取の期間を限っているのではありません。
妊活中や妊娠初期に必要不可欠な葉酸ですが、どれだけ大切な栄養素だからといって、過剰摂取は禁物ですから、一日の適切な摂取量を守って下さい。
サプリによって葉酸の補給をしている方も多いと思います。
ですがサプリには食事で摂れる葉酸よりも、ずっと多い葉酸が配合されています。
ですから葉酸の過剰摂取にならないよう、サプリでの摂取は、定められた用法を守るようにしましょう。
葉酸が過剰に体に蓄積されることで、食欲不振や吐き気といった副作用が出ることがあるとの報告があります。
胎児への影響としては、喘息にかかりやすくなるというケースもあるようです。
赤ちゃんはおなかの中で細胞分裂を繰り返しながら成長するのですが、この時の成長をサポートするのが葉酸なのです。
葉酸は一般的な食品にも含有している栄養素なのですが、単体では吸収されにくいという特徴を持っているため、葉酸を含んだ総合サプリの摂取がお勧めです。
ですが、総合サプリに多くの成分が含有していたとしても、その中で一体どのような成分が必要なのか分からないという方が殆どだと思います。
そのような場合は、信頼できる粉ミルクの成分分析表と照らし合わせながら、サプリを選んでみましょう。
「妊活」という言葉から想像できることと言えば、基礎体温の検温や体調の管理など、女性側が実践するものがよく紹介されています。
しかし、男性側が実践できる妊活もあるのです。
それが葉酸の摂取です。
流産や不妊におけるリスク要因は女性の問題ばかりでなく、男性にあるというケースもあるわけです。
特に注意すべきは精子の染色体異常です。
受精卵の着床率に影響がある為、染色体異常率を軽減する必要があります。
質の高い精子をつくり、染色体異常のリスクを低減するためにも、ぜひ葉酸摂取という妊活を実践してみてください。
|
|
トラックバック( 0 ) コメント( 0 )
|
|
|
|
|
|
|
|