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2017年05月14日
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妊娠初期に、特に大事な栄養素
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妊娠初期に、特に大事な栄養素といえば葉酸です。
どうしてかというと、胎児の脳や神経系が盛んに形成される時期に、葉酸が順調な発育を促す働きをするためです。
何をどれだけ食べれば葉酸が十分に摂れるか全く見当がつかない、必要な量の葉酸を摂れるくらい食べるのは無理といった問題があるならば、青汁など、葉酸を効率よく摂れる食品の活用を考えてみましょう。
お腹の赤ちゃんがすこやかに育つようにどうかがんばって葉酸を摂っていってください。
妊娠中に欠かせない葉酸は、葉物野菜の他、ゴーヤーにも思いの外豊富です。
葉酸摂取のために、妊婦が旬のゴーヤーは食べて欲しいものですが、食べ過ぎも害になることがあります。
ゴーヤーばかりを食べ過ぎると、お腹にもたれたり、お腹を下したりといった不調が出る可能性もあります。
そのような辛い症状は母体だけでなく胎児にも良いことではありません。
ご夫婦が赤ちゃんを待っているとき、二人で一緒に葉酸を摂りましょうと言われるようになりました。
葉酸はビタミンB群の一つですが、最近ではビタミンMとも言われます。
造血のためには欠かせないビタミンとして知られていますが、全身の細胞が盛んに細胞分裂を行うためには陰の力となるビタミンなので、妊娠のためのビタミンと言われているのです。
子宮内膜を厚くするためにも葉酸は欠かせない栄養素で、ふかふかの子宮内膜は受精卵を保護し、妊娠成立に至りやすくなります。
もしも妊活の結果がずっと出ない場合は、心も体も疲弊していきます。
ストレスは生殖機能に悪影響で結果として悪循環になってしまう可能性があります。
それ故、いっそのこと妊活を休止する決断をすべきかもしれません。
実際に、止めてから自然と妊娠できたという人は少なくありません。
ご自身の年齢や、医師と相談の上、一時的に休んでみることもいいかもしれません。
ところで、葉酸とはどのような栄養素なのでしょう。
葉酸は、ビタミンBの一種で、代表的なものですと、ホウレンソウやブロッコリーに多く含まれています。
葉酸は、特に妊娠初期の妊婦にとって欠かせない栄養分で、流産や赤ちゃんの先天異常といったリスクを下げてくれるとの研究成果が出ています。
厚生労働省が推奨するように、妊娠を計画している(予定がある)方や、妊娠初期の女性は1日400μgの葉酸を摂るように勧められていますが、実際に食事だけでまかなおうとするのはなかなか大変なようです。
そのような場合はサプリメントで葉酸を補給するのも大丈夫です。
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